こんにちは。インテリアコーディネーターのchiroruです。
和室を除いて18.5畳のLDKの我が家。
「20畳以上あると思った!」と来た人みんなに言われるのですが、その理由を真剣に考えてみました!
私は実際の広さ以上にゆとりのある空間は間取り・インテリアの工夫でつくれると思っています。
家具選びの時、広く見えるかどうかはかな~り考えて選んでいます😊
という訳で、今回は我が家のLDKが広く感じる為のインテリアの工夫をご紹介したいと思います✨
これから新築の方、インテリアを変えようと思っている方の参考になると嬉しいです。
本記事の内容
LDKを広く見せるためのインテリアの工夫をご紹介します!
参考
LDKが広く感じる間取りの工夫はこちらにまとめています。
LDK18.5畳 広く見せるために工夫したこと7選~家づくり編~
①ダイニングは背もたれの低い椅子を
ダイニングには背もたれの低い椅子を採用しました。
低い&抜け感のあるデザインの椅子は視線を遮らないので空間が広く感じます。
今の椅子に変える前は背もたれの高い椅子を使用していましたが、窮屈感がでるだけでなく、食事を並べたり片づけたり掃除したりするときに背もたれが邪魔でストレスになっていました💦
背もたれの低い椅子に変えることで見た目がスッキリするだけでなく、配膳や片付けが楽になって一石二鳥でした💛
参考
我が家で使っているダイニングチェア
・CARL HANSEN & SON (カールハンセン&サン)CH88P / オーク材・ソープフィニッシュブラック レザー (Thor301)ステンレスフレーム
・CARL HANSEN & SON (カールハンセン&サン)CH24 / Yチェア (ワイチェア)ビーチ材・ブラック
・CARL HANSEN & SON (カールハンセン&サン)CH24 / Yチェア (ワイチェア)ビーチ材・ブラック塗装・ブラックペーパーコード
②スッキリデザインのテーブル
ダイニングテーブルには幕版なし&脚が細めのテーブルにすることで視線に抜けを作ることを意識しました。
テーブルの長さは170cmなんですが、実はこのサイズも拘り!
我が家はダイニングの広さが4.5畳なのですが、インテリアシュミレーションでは180cmのテーブルも置けるとアドバイスをいただきました。
でも、アームチェアの場合テーブルが180cmでも170cmでも、置ける椅子は2脚までに変わりはないんですよね…
なので180cmだと持て余すかな…でも160cmだとアームチェアとのバランスが悪くなるかな…と考え、間を取って170cmでオーダーしました。
170cmはテーブルの上のゆとりはありつつ、でも空間は圧迫しない、絶妙なサイズ感だと思っています。
テーブルの脚が少し内側に入っていることも広見せポイントかなと思います。
このテーブルを買う前はテーブルサイズ140cmで足が天板の角についているタイプだったので、サイズの割にスペースが圧迫されていました。
ダイニングテーブルを選ぶ際は天板のサイズだけでなく、足のサイズ、取り付け位置まで気を配るのがポイントですよ💛
参考
我が家のダイニングテーブル
・ミーシック ダイニングテーブル(REAL Style)
関連
北欧インテリア好きの我が家では無垢材(ウォールナット)のテーブルを採用しています。無垢材のテーブルについてはこちらの記事も参考にしてください。
③奥行き浅め&足つきで床見せテレビボード
テレビボードには奥行きが浅め&足つきで床が見えるタイプのテレビボードをオーダーしました。
既製品のテレビボードは奥行きが40cmくらいあるんですよね…40cmって結構大きいんです💦
圧迫感あるしテレビは壁掛けだしそんなに奥行きいらない…
ということで我が家はサイズに拘り、サイズオーダーしました。
奥行きは35cm、コンセントにも配慮したので壁にピッタリつけられます!
これが大成功!!奥行きが浅いと圧迫感も減るし、床が見えると広く感じる効果があるんです💛
こちらのテレビボードは足が両サイドにあるデザインなので、浮遊感もあって空間全体が広く感じます✨
参考
我が家のテレビボード
モールテックス TVボード ASHGRAY"02" ウォールナット 1920(Laughing Gate)
※ちなみに、上記商品ページには我が家に設置した際に撮影頂いた写真を掲載頂いてます。
我が家では北欧風の空間とするためにテレビボード横にグリーンと間接照明を置いています。
おすすめのグリーンと間接照明についてはこちらの記事にまとめていますのでぜひ参考にしてください☆
グリーンと間接照明で誰でも簡単に北欧風のおしゃれ空間に
④リビングテーブルは置かない
我が家ではリビングテーブルは置かずに、ソファ横にサイドテーブルのみを設置することで、物理的にリビングを広くしています。
特に子供が小さい間は子供が動き回ってリビングテーブルがあると危ないということもあって、リビングテーブルは置かない選択をしました!
実際住んで3年になりますが、リビングテーブルがなくて不便と感じることもなく、ちょっとしたパソコンでの作業ができたりや飲み物をおけるサイドテーブルがあれば十分という感想です。
リビングテーブルは子供が大きくなったら買おうと思ってましたが、もう必要ないかな~
参考
参考
リビングのラグについてはこちらの記事にまとめているので、こちらも参考にしてください。
リビングにラグあり派?ラグなし派?メリット・デメリットと私がラグありをおススメする訳
⑤天井付けカーテン
天井付けにすると目の錯覚で天井が高く感じるんですよね~
これ、簡単に広見せできるので本当におすすめです✨
我が家はリビングもダイニングも寝室もカーテンは天井付けにしています。
バーチカルブラインドの場合も同じで天井付けすれば広見せできますよ😊
⑥ブラインドは窓枠内設置
我が家は外からの視線を遮りつつ風や光は通すために、ハニカムシェードを撤去しウッドブラインドを取り付けています。
ダイニングが広くないので少しでも動線の邪魔にならないように窓枠内設置にしました。
スラットを開けても閉めてても窓枠からはみ出ないので、見た目もすっきり!
閉めると壁と一体化(とまではいきませんが…笑)して壁の余白を演出してくれています💛
⑦カウンタからはみ出ないサイズのカウンターチェア
キッチンのカウンターには、カウンターからはみ出さないサイズのカウンターチェアを探して購入しました。
空間が広く見えるのに加えて子供が走り回ってもぶつからないので安全です。
キッチンがワイドカウンタータイプなので、時々この椅子に座って書き物やパソコンをしたり、ササっとご飯を食べたりするのに重宝しています。
お客さんが来たりちょっと人数が増えた時にもさっと使えるカウンタチェアがあると便利ですよ。
幅が大きすぎず高さも丁度よくデザインの合うカウンターチェアをずっと探していましたが、しっくりくるものとなかなか出会えず…
やっと出会えたのがこのマッシュルームスツールなんですが、我が家のキッチンに高さも幅もデザインもピッタリだったので、即購入!
期待通りスペースを圧迫することなく活躍してくれています。
特に我が家と同じ一条工務店のワイドカウンターキッチンを採用された方はキッチンのサイズが同じなのでおすすめです。
カウンターチェアの選びかったについてはこちらの記事にまとめています。
失敗しない!カウンターチェアおすすめの選び方
まとめ
我が家がLDKを広く見せるためにした工夫
①背もたれの低いダイニングチェア
②スッキリデザインのダイニングテーブル
③奥行き浅目&足つきで床が見えるテレビボード
④リビングテーブルは置かない(代わりにサイドテーブルのみ置く)
⑤カーテンは天井付けにする
⑥ブラインドは窓枠内に設置する
⑦カウンターチェアはカウンタからはみ出さないサイズにする
同じ空間でも、選ぶ家具で広さの感じ方は変えられます✨
少しでも参考になれば嬉しいです😊
参考
LDKが広く感じる間取りの工夫はこちらにまとめています。
LDK18.5畳 広く見せるために工夫したこと7選~家づくり編~