こんにちは、chiroruです。
我が家は一条工務店のi-smartですが、標準品のシステムパントリーは採用していません。
パントリーはキッチンのカップボードの横に設置することが多い棚のことですね。
一条工務店のi-smartには標準で複数種類の"システムパントリー"から選択することができます。
が、我が家はあえて"システムパントリー"を選択しませんでした。
代わりに押入れ+自在棚の組み合わせたオリジナルのパントリーにしています。
その理由と使い勝手をご紹介します。
押入れ+自在棚パントリーの構成
押入れ+自在棚パントリーはその名の通り、押入れと自在棚の組み合わせてできています。押入れは和室によくあるあの押入れです。図面上もしっかり"押入れ"になっており、図面だけ見ると不思議な位置に押入れがある感じですね。
その押入れに自在棚を組み合わせてパントリーとして使っています。
自在棚は玄関の靴置きや脱衣所のタオルや着替え置きなんかによく使われる、高さを自在に変えることが出来る棚のことです。
一条工務店のi-smartではオプションとして取り入れることができ、我が家でも玄関や脱衣所で使っています。
押入れに自在棚5枚を組み合わせたものが我が家のパントリーです。
押入れ+自在棚パントリーのメリット
ではなぜ、システムパントリーを採用せず、わざわざこの押入れ+パントリーにしたのか!?その理由、メリットをご説明します。
真ん中に仕切り板がないため、ゴミ箱など大きなものを置くことができる
押入れ+自在棚のパントリーにすることで、仕切り方の自由度が上がるので、ごみ箱のような大きなものも置くことができるようになります。
システムパントリーは真ん中に固定の仕切り板が付いており、これを動かすことは出来ません。(※画像はシステムパントリーの絵ではなくイメージです)
一方、押し入れ+自在棚であれば、真ん中の仕切り板がないため、ゴミ箱などの大きなものを置きやすくなります。
我が家が押し入れ+自在棚にした最大の理由はゴミ箱を収納するためなのです。
見えない所にゴミ箱を置けるため、生活感が無くなり作業の邪魔にもならずとてもスッキリします。
(参考)我が家で使っているごみ箱はこちら↓
フレーム構造で軽くて使いやすいのでおすすめです。
自在棚の高さを変えることで自由にカスタマイズが可能!
システムパントリーでも棚の高さを変えることが出来ますが、自在棚はその名の通り自在に高さを変えることができます。
システムパントリーのように細かく仕切られているわけではないので、その分自分で綺麗に収納する工夫が必要というデメリットもあります。
"押入れ"にすることで開戸をつけることができる
システムパントリーの扉は折れ戸が標準です。
一方、押し入れにする事で扉として開戸を選ぶことが出来、扉を全開にした時の使い勝手が上がります。
押入れ+自在棚パントリーのデメリット
自在棚のコストがかかる
システムパントリーは標準品なので、コストはかかりませんが、押し入れ+自在棚にすると、自在棚部分に追加でオプションコストが発生します。
我が家が建築した当時で5枚で23,550円でした。
仕切りが少ないので整理するのに工夫が必要
仕切りの自由度を高くできる裏返しで、システムパントリーのように仕切りが細かく作られているわけではないので、綺麗に収納するためには工夫が必要です。
我が家では、収納したいジャンルごとに一つの収納ボックスを割り当てて、ボックスを横に並べるようにして整理しています。
自在棚の高さも収納ボックスの高さに合わせることで、見栄えもスッキリさせるようにしました。
また、ジャンル・用途ごとの分けることで、使いたいときに一つのボックスだけ引っ張り出せばよいので使い勝手も良くおすすめです。
まとめ
パントリーには標準のシステムパントリーの他にも押入れ+自在棚という選択もあります
【メリット】
・仕切りの自由度が高く、ごみ箱などの大きのものも置くことができる
・扉を開き戸にできる
【デメリット】
・追加でオプション代がかかる
・自由度が高い反面、仕切りが細かくないので個人で収納の工夫が必要
参考