こんにちは。chiroruです。
家を建てるときは絶対にやりたかった壁掛けテレビ!壁掛けテレビってだけでなんかおしゃれじゃないですか?笑
最近のテレビは薄くて軽いのもあって、壁掛けをされる方が多いですよね。
我が家ももちろん壁掛けができるように設計をしましたが、部屋がスッキリして見えるので壁掛けにして良かったと思います。
壁掛けテレビは新築の設計段階で設計に織り込んでおいた方が良いポイントがいくつかあります。
今回は我が家が壁掛けテレビにする上で、失敗しないために注意したポイントをご紹介します。
①テレビの高さは見やすさとデザイン性から決める
壁掛けにする上で初めにテレビの高さを決める必要があります。テレビの高さを決めないと、テレビを固定するための金具やコンセントの位置を決めることができないためです。
高さを設計する上でのポイントはテレビの見やすさとインテリアとしての見た目のバランスです。
テレビの見やすさの観点で高さを決めた後に、インテリアとしての見た目のバランスに違和感がないかを確認する進め方をすると決めやすいと思います。
我が家ではソファに座ってテレビを見るため、実際にソファに座った時の目線の高さだった104cmがテレビの中心になるようにしました。
104cmでパース(見よう見まねで)を書いてみて、インテリアとしてのバランスにも違和感がなかったため、そのまま104cmを採用しました。
また、見やすさについてはテレビの大きさに対してセオリーがあるようです。
テレビの大きさと高さのセオリーについては"テレビ壁掛けショップ本店"のHPが参考になります。
我が家のテレビは元々持っていた50インチです。50インチの場合105cmがセオリーのようで我が家はほぼセオリー通りでした。
②金具の選定は電気設備周りの設計が終わる前に
テレビを壁掛けする用の金具にも取り付け部分の形や向きを変えれるタイプ等種類はいろいろあります。
テレビの高さなどは決めていましたが、実際に住んでみないと分からない部分もあるので、後から柔軟に向きや距離を変えれるタイプの金具を選びました。また、壁への取り付け部分がコンパクトなタイプを選んでいます。
金具の選定は"テレビ壁掛けショップ本店"がおススメです。テレビの型式から適合する金具を検索してくれます。
③で説明しますが、壁掛けテレビ用のコンセントの配置は家の設計段階で決める必要があります。そのためには事前に金具の選定とその取り付け位置まで決めておくことが失敗しないためのポイントなので、ついつい後回しにしがちですが金具は家の電気設備周りの設計が終わる前に早めに決めましょう。
③コンセントはテレビやテレビボードに隠れる位置に取り付け
テレビの高さと金具が決まれば、金具の取り付け位置が決まります。そこから壁掛けテレビ用のコンセントの配置を決めましょう。テレビのコンセントやテレビ線、LANケーブルはテレビの背面に隠れる部分と、テレビの下のテレビボードに隠れる部分にそれぞれ施工するのがおすすめです。
特に、テレビの背面に隠れる部分に施工をしないと後で配線で困ることになります。せっかく壁掛けにしてすっきりさせてかったのに、配線が丸見えということになりかねません。あと以外と見落としがちなのがテレビボードの高さ…コンセントが隠れる高さのものを選ぶか、コンセントの位置を低めにするかしてコンセントがはみ出ないように気を付けて下さいね!
最近はテレビ背面の裏に収納スペースをつくり、そこと空配管でつないでるパターンも見かけます。この場合テレビボードは置かない場合が多いと思うので、収納内にコンセントを設置するのが良いと思います。
④配線用の配管を壁に通してもらう
配線用の配管を壁に通して、テレビボードの位置からテレビの位置まで配線をつなげれるように施工してもらうことも忘れずに設計に織り込みましょう。
DVDレコーダーやテレビゲームの本体はテレビボードに置くことになると思いますが、配管を壁に通しておいてもらうことで、テレビとDVDレコーダやテレビゲーム間の配線を壁内に隠すことができてすっきりした見た目になります。
まとめ
テレビの壁掛けで失敗しないためのポイント
①テレビの高さは見やすさとデザイン性から決める
②金具の選定は電気設備の設計が終わる前に
③コンセントはテレビやテレビボードに隠れる位置に取り付け
④配線用の配管を壁に通してもらう