こんにちは、インテリアコーディネーターのchiroruです。
私は4年前に一条工務店のi-smartというシリーズでマイホームを建てました!
その時に採用したオプションの一つがハイドロテクトタイルです。
現在、全面ハイドロテクトタイルのi-smartに住み始めて4年経過したので、実際の住み心地をご紹介したいと思います。
本記事の内容
全面ハイドロテクトタイルのi-smartに住んでみた正直な住み心地についてご紹介します!
ハイドロテクトタイルとは?
まず、ハイドロテクトタイルって何?というところから簡単にご説明します。
一条の「ハイドロテクトタイル」は、優れた耐久性を持つタイルに、
太陽と雨の力で汚れを落とすセルフクリーニング機能をプラスした理想の外壁材。
メンテナンスの手間や費用を大幅に抑えて、いつまでも新築のような美しさを保ちます。一条工務店HP(https://ichijo.co.jp/technology/element/hydrotecttile/)より
TOTOの光触媒技術により自然に汚れを分解するセルフクリーニング効果があるタイルになります。
一条工務店のi-smartやグランセゾンなどのシリーズの外壁として採用することができます。
ハイドロテクトタイルのコストは?
2017年時点で外壁全面貼りで約26万円でした。
(家のサイズによると思います。我が家は施工面積約38坪の大きさです)
初期投資は少しかかりますが、ハイドロテクトタイルの場合通常の外壁と違って塗り直しが不要な為、メンテナンスコストも含めるとお得だと言われています。
ハイドロテクトタイルにして良かった?
デザイン/見た目
デザイン面は好みの部分が大きいと思いますが、私は全面タイル張りのデザインはすごく気にっています。
我が家ではホワイトとブラックの二色のハイドロテクトタイルでモノトーン調のデザインにしました。
ただ、我が家が建築したタイミングでブラックのハイドロテクトタイルでも少し茶色がかった色味である点が少し残念ポイントです。
現在のブラックのタイルの方が深い黒色なのでかっこいいです。
セルフクリーニング効果は?
4年住んでますが、外壁は全くと言っていいほど汚れておらず満足しています。
汚い話ですが、一時期家のすぐ隣の電線に大量のムクドリがやってきて、フン被害に合うという事件が起きました。
敷地内のコンクリートやブロック、外壁にまでフンがつきました…
高圧洗浄機でコンクリートやブロックを掃除しましたが、なかなか取れずにすごく苦労したのですが、
なんとハイドロテクトタイルの外壁だけは軽ーく水をかけるだけで綺麗さっぱりになったのです!
セルフクリーニング効果恐るべしです!
傷や劣化は?
今のところ傷や劣化はありません。
基本的に目地以外のメンテンナンスは不要と言われているので、さすがの耐久性です。
引き渡し直後に割れているタイルをいくつか見つけましたが、そちらはすぐ交換してくれたので、以後割れや傷のあるタイルは発生していないです。
建築施工中に割れることがあるみたいなので、引き渡し直後に割れたタイルがないかは一通り確認しておくとよいです。
万が一割れなどがあれば無料で交換してくれます。
ハイドロテクトタイルのデメリットは?
4年ほど住んでみて個人的にはあまりデメリットはないかなと思っていますが、
"デザイン面が好みと違う"、”できるだけ初期コストを抑えたい”
という方は他の外壁を選択するのも良いかと思います。
ただ、コストの面はメンテナンス費用を考えるとハイドロテクトタイルの方が安くなるということもあるので、目先の初期コストだけではなくランニングコストまで含めて検討されることをおすすめします!!