こんにちは、インテリアコーディネーターのchiroruです😊
私は北欧インテリアが大好きなのですが、北欧インテリアでは無垢材を使った家具を取り入れることが多いです。
我が家でもテーブルやイス、テレビボードなどに無垢材を使っています!
無垢材は高級感も出ますし、木の素材そのものの温もりを直に感じられるのでとても人気のアイテムです!!
無垢材家具の仕上げとしてはウレタン塗装、オイル仕上げ、ソープ仕上げの3つがありますが、
北欧インテリアで好まれるオイル仕上げとソープ仕上げは定期的にメンテナンスが必要になってきます!
我が家はダイニングチェアとリビングのパーソナルチェアがソープ仕上げで、これまで何回かメンテナンスしました。
ソープ仕上げってあまり馴染みがなかったので、メンテナンスのハードルが高いなと思ってたんですが、全然そんなことなくやってみると簡単です。
というわけで今回は無垢材の代表的な仕上げであるソープ仕上げの家具のメンテナンス方法をご紹介します!
本記事の内容
無垢材を使った家具のソープ仕上げのメンテナンス方法をご紹介します!
無垢材の家具を取り入れたいけど、メンテナンスが心配という方の参考にして頂ければと思います。
無垢材ソープ仕上げの特徴
ソープ仕上げはその名の通り、石鹸液を染み込ませて汚れにくくする仕上げです。
色が濃くなるオイル仕上げと違って、木の色が白っぽくさらっとした質感が特徴です!
私が椅子をソープ仕上げにした理由は色!!オイル仕上げのオーク材は濡れ色になって濃くなるんですが、私はオークの白っぽい色が好きなのでソープ材の方が好みです。
あとはソープ仕上げって石鹸なので、メンテナンスすると手垢の汚れやシミなどもさっぱり綺麗になるから気が楽です。
どの仕上げが正解とかはないので、それぞれの特徴を知って好みで決めると良いと思います😊
メンテナンスが必要なタイミング/頻度は?
メンテナンスの頻度は1年に1回程度で大丈夫です!
めんどくさがりの私でも1年に1回なら続けられています。ソープ仕上げの椅子を全部まとめてやってます!
年末の大掃除などキリのいいタイミングで合わせてやるといいですね!
初心者向けメンテナンスの方法
我が家のダイニングチェア(Carl Hansen & Søn CH88 オーク材ソープ仕上げ)を例にご説明しますね。
Step1. 表面の汚れを簡単に拭き取る
まず最初に、オーク材の表面についたごみや汚れをさっとタオルで拭き取っておきましょう!
Step2. ソープをネットで泡立てて柔らかいスポンジでやさしく擦る
次に石鹸を泡立てて、柔らかいスポンジにつけオーク材の表面をやさしく擦っていきます。
石鹸は無添加の純石鹸を用意します。私は『牛乳石鹸の無添加せっけん』を使っています。
本当は石鹸をカットしてお湯に入れて泡立ててその泡を使って…という方法が正しいやり方なんですが、私はめんどくさいので洗顔用の泡立てネットで石鹸を泡立てた泡を使います。
※自己流ですので自己責任でお願いします
泡立ったらスポンジで優しく塗っていきます。木目に沿って撫でるように!!
Step3. 乾いたタオルで泡をふき取る
最後に乾いたタオルで石鹸の泡をふき取って、日陰で乾燥させれば完了です!
簡単ですよね!
私は毛羽立ちを感じたことないのでやったことないんですが、毛羽立ちを感じる場合は400番手のサンドペーパーで優しく研磨、その後乾拭きしてくださいね!
メンテナンスが面倒なイメージがあるソープ仕上げの家具ですが、やってみると本当に簡単なので続けられます!
メンテナンスの次の日には、さっぱりさらさらの質感、白くてきれいな表面になりますよ✨
無垢材家具のNG行為
アルコールで拭く
無垢材はアルコールに触れることで変色することがあります。
今の世の中ついついアルコールで消毒したくなるかもしれませんが、アルコールをかけるのは極力避けましょう!
熱い物を置く
無垢材のテーブルをお使いの場合に要注意です。
無垢材に直接高温のものを置くと、変形や変色が起こる可能性があります。
無垢材は自然そのものなので、自然では触れないような温度のものは鍋敷きを使うなどして直接触れないようにしましょう!
ビニールシートやガラスのカバー
ビニールシートやガラスなど通気性の悪いもので長時間覆うと、変色の原因になることがあります。
固い物・鋭利な物
無垢材は傷がつきやすいため、ボールペンやフォーク・刃物などが当たると傷や凹みができます。
といっても小さい子供がいるとおもちゃやフォークなどですぐに傷つけてしまいますよね。
我が家では小さい子供がつくれう無垢材の傷については、傷も味だ!!と半分割り切っています。笑
小さな傷や凹みであれば少量水を含ませることで簡単に目立たなく修復することもできますよ。
オイル仕上げとソープ仕上げの場合は最悪表面を削れば新品のようにきれいになるので、将来的にどうしても傷がひどいと感じるようになったら一回削ろうと思ってます!
いつか削ればいいや~と気楽に考えられるので、傷ができても気にならないし、ウレタン塗装の場合は傷ついても直せないので、私はソープ、オイル仕上げの方が扱いが楽だなと思っています。